御題提供:「遠距離な2人に10のおだい」ころんぽりん


1.近いようで遠い距離
2.きっと違う空の色
3.ひとりぼっち
4.足りない声
5.重なる不安
6.信じること
7.鳴らない電話
8.会いたくて
9.新幹線で1時間
10.「来ちゃった。」   



































■ 1.近いようで遠い距離 ■


同じ国内を思えば近いといっていいのかも知れない。 
ま、それは物質的距離なんだけど。 

遠距離関係なく近くに居るのに遠くに感じたり。 
そんな事、そりゃもうしょっちゅう。 
近くに感じたとたん、遠く感じる心の距離。 
相手を知るからこそ、相手との距離がハッキリ解ったりする。 

・・・私もそうなのかもしれないけれど。 
相手に踏み込ませたくない一歩っていうのがあるし。
                           →END ■ 2.きっと違う空の色 ■ 私が見上げてるあの空。 今でも彼は同じように見えてる? ねぇ、隣に居るのにわからないよ。                            →END ■ 3.ひとりぼっち ■ そんな、一人で過ごすAPRES MIDI。                            →END ■ 4.足りない声 ■ 似た声が聞こえた。 貴方以外の口から聞こえる、似た声。 気づかなければよかった。 まだ、知らないままでいたかった。 貴方だけが足りない。                            →END ■ 5.重なる不安 ■ 私を取り巻く全ての存在が嫌になってました。 呼吸するのすら嫌になりました。 不安というか、脅えるに近いかたち。 不快でたまらなくて。 生きるのが辛くて、人間辞めたくなったり。 でも死ぬはもっと嫌で。 気づいたらココの所ご飯食べる量が著しく減ってたり 気づいたら寝てなかったり 彼が原因ではないけれど。                            →END ■ 6.信じること ■ 信じる事をやめた時、絶望は無いけれど どこか哀しい人間になると思う。                            →END ■ 7.鳴らない電話 ■ 「鳴らない電話」って言うと、 EVAのサトミさんが出てくるのは私だけですか? 鳴らない電話は持ってる意味が無いと豪語してましたが 彼の電話も鳴らさなくなっちまったよ。 鳴らないとわかっているならまだしも、 鳴るかもしれないと期待してるから辛いのよ。 遠距離恋愛なんだから 今つながる事の出来る電話が掛からないのは そりゃ不安にもなるって。 鳴らないとわかってる電話を待つ日々。                            →END ■ 8.会いたくて  ■ 会いたいと願う日と、 会いに行く日は必ずも同じとは限らない。 これ、遠距離恋愛の不便な所。 でもね、どうしても会いたい時は 私は会いに行っちゃうんだけどね。 私だけ?そう行動するのは。                            →END ■ 9.新幹線で1時間 ■ あと、1時間で。 ちょど名古屋過ぎたあたりでしょうか。 トイレ行ったり、メイク直したり。 身支度で大変な時間。 ドキドキ、そわそわするんですよ。 この、私でも。                            →END     ■ 10.「来ちゃった。」 ■ 久しぶりに会ったのに 冷たいのは”照れ隠し”なんだよ。 ええ、実話です。 仲がいい人(男性)ほど、冷たくなってしまいます。 どう話していいか、接していいか 解らなくなるんだよ。 毎日電話してる人が何言ってるんだって感じだけど。 もう、2年付き合ってても未だに慣れません。                     →HAPPY END?
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